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生きるタオコラム
「感染症にも「気のパワー」」

国民医療費38兆円越えの今 だれでもすぐできる方法が

国民医療費38兆円越える

厚生労働省が14日に、2011年度の国民医療費(病気やけがの医療機関での治療費)が38兆円5850億円になったと発表! その金額の大きさにびっくりですね。

今、日本は借金大国といわれますが、この国民医療費を下げる努力を、国民一人一人が行って、皆が元気に生涯現役ですごせたら、どんなに良いでしょうか。

そのための今日の努力の1歩、実践してみましょう。


元気に過ごすために自分自身で行う日頃の努力とは

1.腹八分に医者いらず

昔から日本でいわれている言葉、つまり食べ過ぎないようにして、いつもお腹八分目でやめておけば、医者はいらない、つまり病気にならないということです。

今日はちょっと一口、余分に食べるのをやめてみよう。
このお菓子、明日でも食べられるのですから。

食べ過ぎは胃腸に負担をかけるだけでなく、中国伝統医学の考え方でいけば、後天の気(生まれた後から日々食べ物や、空気を吸うことなどによって補われる人間の活動のエネルギーの気)が、効率良くとりいれられなくなるのです。 


2.イライラ、怒りも病気の元

今日はちょっと怒るのをやめてみよう。 それはとっても体にいいのだから。

激怒すると、血液の中に毒素が発生する、ということは西洋医学でも検証されたそうです。
無為自然に楽しく生きるタオの養生の考え方では、イライラや怒りの感情は内臓、とくに肝臓につながっていて、肝臓をいためるのです。

そうでなくてもイライラしたら胃がいたくなった、体調が悪くなったって誰でもありますね。 


3.だての薄着、年寄りの冷や水は要注意

衣服は体感にあわせて脱いだり着たり

寒いな、と思っても、まあいいやと放置すると風邪をひく、そんなことがあります。
寒いなと思ったら首にマフラーをまく、一枚ジャケットを着る、コートを厚手にする、と、自分の体感にあわせて衣類を使いましょう。
だての薄着、年寄りの冷や水はやめましょう。

あまり厚着もよくないですが、このところの急激な気温の低下、からだも順応するのが大変です。ぜひ衣服や暖房の利用で対応しましょう。


4.疲れきる前にちょっと休憩

疲れきるまえに休む勇気を持ちましょう

人間の気の上手な使い方は、疲れ切るまえに休養することです。
あともう少しと徹夜をして翌日全く仕事にならなかったらかえって効率が悪いように、疲労の極限まで仕事をしない、ちょっと手前に休むことです。

体を壊したらどんな良い仕事も成功できません。


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更新日 2013年11月15日(金)

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