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女性のための老子「philosophy of taoism」

上善は水の如し


女性必読の書「タオ」

 『老子』とは、紀元前4~6世紀頃に書かれた中国の哲学書です。

とても古い書物ですが、そこに説かれている「道」TAOの哲学は、宇宙や自然を観察する中で発見された真理ですから、現代の私たちが読んでも、驚くほど新鮮です。

そしてまた、女性や赤ん坊、水といった、柔軟で弱い存在にこそ、人間本来の幸せな生き方がある、と教えているのですから、女性の力が社会に必要とされている現代にはぴったりの哲学だと言えます。

女性が自分本来の持つ特性のすばらしさに気づき、生かすことによって幸せな人生を手にいれる、女性必読の書が『老子』なのです。



女性よ、水のように美しく

上善は水の如し


女性と水は、とても性質が似ています。

水は上から下へと自然にさらさらと流れ、流れることによって清らかになり、また抵抗することなくどんな器にいれても、その形に調和してしまいます。

人間も動物も植物も、水がなければ生きてゆけないように、水はすべての生命を生かし、
育んでいるのに、それを誇ることもなく、すべてのものと争うことをしないのです。

結婚して夫と新たな家庭をつくり、新たな命を生み育て、そしてまた、仕事も家庭も笑顔で頑張り、柔軟に生き抜く女性の姿は、水の生き方そのものと言えるのではないでしょうか。



コミュニケーションを楽しもう>>

※このページは、月刊誌「PHPスペシャル 5月号」の連載記事
  「女性の老子~philosophy of taoism(早島妙聴監修)」より抜粋しております。
  記事の全文は、PHPスペシャル5月号をご覧ください。

更新日 2015年04月10日

女性のための老子 コラム一覧

■女性の老子<1>
「上善は水の如し」
~ 女性よ、水のように美しく
■女性の老子<2>
「多言はしばしば窮す」
~ コミュニケーションを楽しもう
■女性の老子<3>
「含徳<がんとく>の厚きは赤子に比す」
~ 女性の柔軟さを生かして生き生きと
■女性の老子<4>
「素をあらわにし 樸を抱く」
~ あなたらしく生きる
■女性の老子<5>
「曲がっているから幸せ」
~ 自分のことを、もっと好きになれる
■女性の老子<6>
「背伸びはやめよう」
~ まじめで頑張りやのあなたへ
■女性の老子<7>
「欠点を生かして自分らしく自由に生きる」
~ 水のように自分らしく生きる
■女性の老子<8>
「天の道に沿った善行とは」
~ 善行とは、跡ものこらない自然な道
■女性の老子<9>
「ピンチもチャンスに変えられる」
~ 人生は山あり谷あり
■女性の老子<10>
「家が片付かないあなたへ」
~ 足るを知れば家はすっきり
■女性の老子<11>
「幸せへの道も1歩から」
~ 千里の行も足下より始まる
■女性の老子<12>
「なにも考えないで静かにしている時間を楽しもう」
~ 虚(きょ)を致すこと極まり、静を守ること篤し
■女性の老子<13>
「年を重ねて幸せに生きる、重要な2つのポイント」
~ 気を大切にし、心と体を柔軟に 赤子のように生きてゆきましょう
■女性の老子<14>
「自分らしさを磨いて、明るく生きよう」
~ 天下皆美の美たるを知る、これ悪のみ
■女性の老子<15>
「一緒にいて楽しい人 疲れる人」
~ 希言(きげん)は自然なり 自分の意志を伝えるには 言葉が少ないほうが良い
■女性の老子<16>
「柔軟さこそが生命力」
~ 木々も若いときは柔軟で、堅くなると枯れる
■女性の老子<17>
「気持ちをすっきり切り替える」
~ 手にもった杯を満たすとこぼれるので、良いところでやめよう
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