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無為自然とは
「温暖化現象と無為自然の生き方」

台風が多発する今、体にも危険信号が!

人体にも台風が

台風が多発しています。

自然の台風への備えと同時に、自分の体にも台風が起きないようにしましょう。

自分の体に台風が起きるって?

そうです。

食あたりで翌日ひどい下痢になった。
風邪で高熱が出た。
仕事のストレスで血圧が急激に上がった!

そんな時は体も体内に発生した台風、つまり「気の乱れ」と戦っているのです。

そして、それほどひどい症状にならなくても、
実際に台風が近づいているときは、実は人間の体も気圧の変化の影響を大きく受けているのです。

人間の体も、天地自然の一部なのですから、
嵐で木々の枝が激しくなびくように、
人間の体の中も気の影響を少なからず受けていると考えられるのです。

そういえば、
台風の前日からなんとなく体調が悪かった。
体が重かった。関節が痛かった、
というような症状がでていた人もいるはずです。

「人体は小宇宙である」 そう理解していた中国の古代のお医者様達は、
そういった天地自然の急激な変化や、季節はずれの天候は、
人体にも影響するので注意するようにと言っているのです。

つまり、天候が荒れているときは人間の体の気も乱れやすいのですね。


雨の前の日は神経痛が痛む

体の気の流れが弱いタイプの人は、天候の気圧の変化や雨や風に特に大きく影響されます。

気象庁の予報より、おばあちゃんの神経痛の痛みぐあいのほうが、明日の天気がずばりとあたる。

これは人体に流れる気の滞りを、神経痛という持病がすみやかに感じて痛みを発しているのです。

人体の発する危険信号ですね。


台風が来ると不調になる

台風がくると、
どうも体調がすぐれない、元気がでない。
風邪をひきやすい、関節がいたい、ついでにイライラもする、
そんな人も多いのです。

その理由は、大きな低気圧の渦である台風によって、当然その地域に住む人間の体の気の流れも影響をうけているからなのです。


天気が悪いと、トラブルが多い

天気が悪い、低気圧が来た、大雨、大風、
そんな日は、ケンカやトラブルが増えるのだそうです。

だれだって、さわやかな快晴が好きですね。

大雨や、低気圧がくると、人間も影響されて気分が陰気になり、その陰気がぶつかって、ケンカやトラブルにだってなりやすいのです。

天気の悪い日は、つとめて心を陽気にして、衝突しない1日を過ごしましょう。


「天の気」が乱れている時の生き方

このところの荒れた天候、季節はずれの台風が増え、
これまで経験したこともないような大風、豪雨、竜巻などが発生する今、
この自然の中で私たち人間が幸せに無事に生きぬくためにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、迫り来る嵐を避け、無理に外出しないとか、避難をするという行動だけでなく、
常に自分自身の体内の気を整えることが大切になってきます。

体内の気を調えるとは、「無為自然」の気の流れを取り戻すことなのです。


外気が乱れている時ほど「無為自然」

外気が乱れているときこそ、自分自身の体の気を「無為自然」に流れ良く整えることが大切です。

そうすることで「陰気」に引き込まれず、無用の衝突やトラブルに巻き込まれずに、幸せに無事に生きぬいてゆくことができるのです。

これが古代中国の人が考えた、人体の「気」の活用法なのです。

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