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女性のための老子「philosophy of taoism」

自分らしさを磨いて、明るく生きよう

老子道徳経 第二章
天下皆美の美たるを知る、これ悪のみ


~美も醜も相対的な人間の判断でしかない。
とらわれず自分らしさを磨こう

初代学長 早島天來著 「定本・老子道徳経の読み方」より


比較して苦しむのはやめよう

暦は春を迎えました。この春、幸せに人生の花をひらかせたい女性のために、老子第二章より「美はまた醜でもある」を学びましょう。

美しくありたい、という願いは女性の永遠のテーマです。ですから自分の容姿をまわりの人と比較して、時にはおちこんだりもします。

ですが老子は、そんな比較にとらわれることはおやめなさい、と教えています。美醜にしても、優劣にしても善悪にしても、結局は人間の判断であり、相対的なものでしかないからです。

宇宙の原理原則からみれば、地球に産み出された人間はみなそれぞれに少しずつ違い、個性のある顔や体や能力を与えられています。

ですから他人との比較に一喜一憂しないで、もっと自分にあたえられた個性を大切にして、自分にしかない美しさを磨き、個性を生かすことに努力しましょう。


自分らしさを磨いて、明るく生きよう

いろいろな大学で人気コンテストをすると、トップに選ばれるのは、最も美人の人ではなく、きさくで明るく話しやすい、愛嬌のある人なのです。

つまり人に好かれる人は、他人と比較して暗くなったり、落ち込んだりせずに、自分らしく明るく陽気に多くの人と交わることを楽しんでいる人なのです。

幸せな人生を送るために大切なのは自分らしく明るく陽気に生きることであることを、忘れないでください。花だって明るい太陽の方を向いて咲くように、だれでも明るい気が好きなのです。

さあ、暖かい春はもうすぐそこまで来ています。他人との比較を放して、自分を大切に、明るく陽気に楽しい人生を開いてゆこうではありませんか。



<<年を重ねて幸せに生きる、重要な2つのポイント

一緒にいて楽しい人 疲れる人>>

※月刊誌「PHPスペシャル 4月号」掲載の連載コラム
  「女性の老子~philosophy of taoism(早島妙聴監修)」より

更新日 2016年3月10日

女性のための老子 コラム一覧

■女性の老子<1>
「上善は水の如し」
~ 女性よ、水のように美しく
■女性の老子<2>
「多言はしばしば窮す」
~ コミュニケーションを楽しもう
■女性の老子<3>
「含徳<がんとく>の厚きは赤子に比す」
~ 女性の柔軟さを生かして生き生きと
■女性の老子<4>
「素をあらわにし 樸を抱く」
~ あなたらしく生きる
■女性の老子<5>
「曲がっているから幸せ」
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■女性の老子<6>
「背伸びはやめよう」
~ まじめで頑張りやのあなたへ
■女性の老子<7>
「欠点を生かして自分らしく自由に生きる」
~ 水のように自分らしく生きる
■女性の老子<8>
「天の道に沿った善行とは」
~ 善行とは、跡ものこらない自然な道
■女性の老子<9>
「ピンチもチャンスに変えられる」
~ 人生は山あり谷あり
■女性の老子<10>
「家が片付かないあなたへ」
~ 足るを知れば家はすっきり
■女性の老子<11>
「幸せへの道も1歩から」
~ 千里の行も足下より始まる
■女性の老子<12>
「なにも考えないで静かにしている時間を楽しもう」
~ 虚(きょ)を致すこと極まり、静を守ること篤し
■女性の老子<13>
「年を重ねて幸せに生きる、重要な2つのポイント」
~ 気を大切にし、心と体を柔軟に 赤子のように生きてゆきましょう
■女性の老子<14>
「自分らしさを磨いて、明るく生きよう」
~ 天下皆美の美たるを知る、これ悪のみ
■女性の老子<15>
「一緒にいて楽しい人 疲れる人」
~ 希言(きげん)は自然なり 自分の意志を伝えるには 言葉が少ないほうが良い
■女性の老子<16>
「柔軟さこそが生命力」
~ 木々も若いときは柔軟で、堅くなると枯れる
■女性の老子<17>
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