TOP > 名著に学ぶ > 気の最強パワー > 高い鼻は気位が高い
高い鼻は理想家で道徳的にもしっかりしている、仕事もまじめで信頼されるが、場合によっては高慢すぎて人との折り合いがわるい。
初代学長 早島天來(筆名:早島正雄)著「「気の最強パワー」より
鼻は高いのがいいわけでもないのですね。
高すぎても高慢になってしまっては、社会で仕事をするのにうまく調和しません。
そして鼻だけ高くてもだめなのです。
顔立ちとのバランスが大事なのですね。
つまり鼻は自分自身を表しますが、鼻だけ高く、ほほはやつれ、額や口元が淋しかったら、孤高の人になってしまいます。
やはり人間は、まわりとの調和、まわりの人に力を借りられる人であることが大事なのです。
孤高の人では、孤独ですし、一人の力はどんなに才能があっても、世の中で仕事を達成するには、小さな一人の力にすぎません。
一人秀でた才能を持っていなくても、皆で力をあわせることにより、大きな仕事、人類社会に役立つ仕事だってできるのです。
鼻の高い人は、その自尊心や高い理想を生かして、ぜひ多くの人と力をあわせられるような包容力を持ちましょう。
また鼻がひくい人は、それを欠点とせずに、皆の力をあわせて、大きな仕事を成し遂げるよう、人生をひらいてゆきましょう。
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