TOP > 名著に学ぶ > 運をつかむ人 ツキを逃す人 > ため息はストレスがたまっている証拠
会議中や電車の中ばかりでなく、
「フッ」とため息が聞こえることがよくある。
これは、その場の雰囲気に耐えられなくなったり、疲れがたまった頃よく見られるものである。
これがよく出るのが、車の渋滞のとき。
誰でも渋滞はいやなもので、ため息の一つや二つつきたくなるのは当然。
とはいっても、ほんのちょっとの渋滞で、
フーッとため息をつかれたりすると、
他の同乗者まで疲れてします。
~ 中 略 ~
こういう人はたいていスタミナがない。
体の中に、ほかの人よりも早く老廃物がたまり、それを炭酸ガスなどに変えて早く外にださなければならないので、「フーッ」と出るのである。
ため息というのは、一種の深呼吸である。
決してわざと洩らしているのではなく、体が酸素を要求しているから出るのである。
このタイプの人は、老廃物が人よりたまりやすいという肉体的な弱点から、小さなストレスにも耐えることができず、不平不満がでやすくなる。
初代学長 早島正雄著「運をつかむ人 ツキを逃す人」より
気の流れを滞らせるものは何でしょうか。 それは「こだわり」なのです。
自然な気の流れを留めてしまうこだわり、それをほかして、もっと気の流れの良い人生を送ってみませんか。
1.老廃物をためやすい体質
2.疲れている
3.ストレスに弱い
現代は考え方や生き方なども複雑化して、体よりも心を消耗する時代となり、なにかとストレスの多い時代です。
ですが、同じ時代を生きても、ストレスに強い人は、楽しく生き生きと自分を生かして仕事をし、私生活も充実している人もいるのです。
小さなストレスに負けて、ため息ばかりつきながら生きるより、 元気に明るく、ストレスに強い人となって、生きぬいてゆきたいものですね。
そのためにも、体内の老廃物を日頃からはき出して、体内浄化につとめれば良いのです。 それが、「気」のトレーニングなのです。
さあ、体内の老廃物をすっかりとはき出して、ストレスに強い人に体質改善しよう!
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