TOP > 気のコミュニケーション コラム > 会話が苦手なあなたへ
言葉がでない、頭が真っ白!
あんなに準備をしていったのに、思ったことの半分も言えなかった
もっとちゃんとお礼を言いたかったのに、言うタイミングを逃した
大切なお客様と、知り合いになるチャンスだったのに、思ったことが話せない、
仕事や日常で そんなくやしい思いをしたことがある人 必読!
大勢の会話になると、話しのタイミングをつかめなかったり、話し上手な人の勢いに押されて、話しが出来ない、と悩んでいる貴方。
会話の輪に入るには、いっしょに頷く、笑う、手を叩くなど、言葉だけでないコミュニケーションツールを使うことです。
そして、どうしても自分も一言話さなくては、と焦っていると、相手の話をよく聞いていません。 自分が話そうということに気を集注してしまうからです。
もうその時点で会話にならないのです。
意見がなければ聞いていれば良いのです。
意見が浮かんだら言えば良い。
ただそれだけなのです。
話しをするのが苦手、という人のほとんどは、見栄っぱり。
思ったことを口にするときに、おしゃべりの人はつい喋りすぎて失敗をする、ということがあります。 ですが見栄っ張りの人は、逆に失敗を恐れるために、思ったことの半分も話せない。 しっかりプレゼンの準備をしていたのに、今度会ったら、これも言おう あれも言おうと思っていたのに、それが出来ない。
そのためにせっかく仕事で大切な人に会ったのに、何も話せない、と嘆いている人は、どんどん増えています。
TwitterやFacebookだとどんどんつぶやけるのに、対面がダメ。
これはその場に相手がいることで、自分の言った言葉が相手にどう取られるか、それを話している自分を どう見られるか という自我意識が強すぎて、言葉を発するのに躊躇してしまうのです。 つまりあなたの見栄が邪魔をしているのです。
そして、それは生まれつきの性格とは関係ありません。
見栄っ張りは、我執が強いのです。 自分がどう思われるかということを気にしすぎる。だから会話をするまえに、自分の言葉にブレーキをかけてしまうのです。
でも見栄って、あなたの人生を苦しくすることはあっても楽しくすることは、ありません。
今日から放しましょう。
慣れって大事なのです。
今あなたがおしゃべりが苦手なら、それはなれていないだけ。
いつも話しを聞く側にまわっていたからなのです。
自分が話しをすることに慣れること。 そして相手の反応がどうであろうと、思うこと、伝えたいことがあったら話してみようという気楽な気持ちで言葉を話す練習をするのです。
これを実践すれば、1週間もしないうちに、話すことが楽しくなるはずです。
言葉を持ち、そして会話をする。
実はこれは誰でもできる、人間の特徴なのですから。
相手がどう思うかでなく 自分が何を伝えたいか そのことを本気で考えることです。 その本気は、言葉が下手でも足りなくても、相手に伝わります。そして相手のほうも、わからなかったら質問してくれることでしょう。
日常会話が不得意 と言う人はいないはずなのです。 なぜなら日常会話は日常のふつうのことをただ話せばいいのです。 そこで受けようとか、驚かせようとか思わないこと。
今朝は寒いですね。
そのコート暖かそうですね。 いいな~~僕はちょっと薄いコートを着てきたので寒い。
う~~真冬みたいですね。
普通の会話は、実は相手も受け答えが楽なのです。
知り合いを見つけたら、自分から声をかけましょう
おはようございます。 お久しぶり 御元気でしたか?
なんでも良いのです。
最初に声をかければ 次ぎは相手が話しをします。だから最初の一言は自分が話すことが楽なのです。 特に挨拶は、簡単で感じが良くそして先手必勝です。
人生を勝ち抜く大切なポイントです。
そして時には自分は自分、とひらきなおれば、言葉を選ばずに、自然に話しができるでしょう。
自分なりでいいのです。 人との比較、もっと知識のある人、もっと声のいい人、もっと会話が流暢な人、そんな人との比較なんていらないのです。
自分の思ったことをただ伝えること、それが大事なのです
うまく伝えよう、と思うから、言葉を選び、話しづらくなり、自分らしく自由に話せなくなるのです。ただ伝えよう。自分の知っている言葉で、自分の解っているなりに。 これでいいのです。これしか出来ないのです。
会話は一人でするものではありません。
相手とキャッチボールをするようなものです。 だんだん互いのペースがわかり、玉の速さがわかって上手に出来るようになります。
そのことを忘れている人が実はとても多いのです。 自分がどう話すかより、相手がなんていうか、ということがまたおもしろいのです。
自分の投げた玉がどんなにすばらしくても、相手がどう受けるかわからないのです。
相手は自分が思った通りに受け取らなかったり、誤解したり、わからなかったり、それが会話です。だから会話です。
すべてを一度に伝えようと思わずに、まず最初の一言から始めましょう。
最初から すっと理解してくれたら、それはもう超ラッキーです。 大きなリアクションで、そうなのです! と理解者をえた喜びを共感しましょう。
そして話しをしながら、だんだん理解を深めるのです。 一言で理解してもらおうなんて思わないことです。
だんだん理解を深めるのです。
まずは、会話するときに気負けしないこと。
相手を意識しすぎることで、自分の気はそこなわれます。
気の有効利用、それには自然体です。
自分らしく自分なりに、ありのままに、話しをすることです。
無為自然の心と体になれば、驚くほどいろいろなことが するする快適に巡るようになります。
会話にしても、また仕事にしても、自分の方へ気を向けて欲しい、
自分の言うことを真剣に聞いてほしい、仕事を成功させたい、と思う人は、まず自分の気のパワーを強めることです。
自分の気のパワーが圧倒的に不足している、そう思う人は、
気のパワーアップトレーニングが必要ですね。
Next : 気のトレーニングとは
更新日 2013年10月22日(火)