TOP > 女性の生き方 > 夏の冷えを防ぐ4つのポイント
冷え性の人には、実は、夏がつらい季節です。
足がだるい、肩が重い、頭痛がする、
食欲がなくなる、夏は元気がでない、
クーラーの中にいるとつらい、人よりクーラーに弱い、などなど
私たち現代人は、クーラーがあるおかげで、高温多湿の日本の夏でも快適にすごせますが その夏に冷えて体調をこわさないために原因と冷え対策があります。
気づかない間に、クーラーの冷えが体にはいって、体調が悪く どうも元気が出ない、食欲もない、なんてなりやすいのが、夏なのです。
夏は気温が高いので、毛穴が開いて汗を出して、体温を調節しています。
しかも夏は、暑さのために、外では肌を出す服装になります。
そして汗をかき、ブラウスやシャツが汗でぬれているときに、クーラーのきいた室内にはいり、あ~~涼しい、とほっとするのですが
実はこれが、夏の冷えの原因になってしまうのです。
暑さに毛穴がひらいた状態から、急にクーラーの冷気が流れている室内に入ると、
その冷気は毛穴から体にはいりこみます。
またぬれたシャツがクーラーのかかった乾燥した室内で乾くときに、
体温を奪うので、なおさら冷えるのです。
私たち現代人は、クーラーがあるおかげで、高温多湿の日本の夏でも快適にすごせますが その夏に冷えて体調をこわさないための、ちょっとしたコツがあります。
猛暑の外から、クーラーの効いた部屋にはいるときは、汗をふきとり、室内では、ア~寒いなと感じる前に、一枚羽織る工夫をしましょう。
会社の場合、朝 仕事の前に、汗でぬれた下着を替える、ブラウスを着替えるなどで、室内での快適な仕事の助けとなります。
また外出から自宅に戻ったときも同じですね。
また、クーラーの設定温度にも気をつけましょう。
クーラーの効いた電車の中で、冷たい風が当たって、なんだかだるい、体調が悪くなることもあります。
そんな人は首に綿や絹のスカーフをちょっとまくだけでも首が冷えて、頭痛や肩の痛みになるのを防ぐことができます。
スカーフをバックの中にしのばせておくだけで、とても強い味方になります。
冷たい飲み物や、食べ物ばかりとらないようにすること、 胃腸からも冷えはくるのです。
冷麺、アイスコーヒー、冷たいビール、アイスクリーム、などなど夏には欠かせない楽しみではありますが、冷たいものばかりを食べたり飲んだりしないよう、ちょっと気をつけましょう。
胃腸が冷えると消化吸収が悪くなります。
上記の4つのポイントに気をつけて過ごしながら、
すでにもう夏の冷えに悩まされているあなたへは、次の2つの方法の活用をおすすめします。
日中、クーラーで冷えた体を、夜のお風呂であたためてあげることです。
特に、日本酒をいれた酒風呂でゆっくりといやすと、一日の疲れも、そしてクーラーの冷えからも解放されて、熟睡できます。
酒風呂は純米日本酒を湯船にいれて入浴する、自宅でできる方法です。
体内の気の流れを活発にして、体の末端までの血流をよくし、夏も冬も元気にすごせます。
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