環境汚染、PM2.5、黄砂（１）

中国のＰＭ２．５の汚染についての報道が過熱化しています。

実際北京に事務所があるので、だいたい月1回は訪中しますが、
運良く晴天に恵まれて、ＰＭ２．５も低い数値である日にあたります。

ようするに、毎日朝から晩まで空気中の汚染がひどいのではなく、ある風の向きや強さによって、簡単にいえば　北京でも数値が２００代から１０以下まで非常に幅広い数値で変化します。

また中国はそれ以外にＰＭ１０、ＮＯ２、ＳＯ２の総合指数をインターネットで閲覧できるようにしていますので、それの数値は　たとえば　ＰＭ２．５が１５０でも全体で２５０とかにもなり得るのです。

そしてまた、中国から風で流れてくる汚染物質ＰＭ２．５の影響で日本国内の数値も１００を越える日が出てきています。

空はつながっています。　

地球はある国、一国だけで動いているのではありません、
自分がちょうど住んでいる国は日本だけれど、世界の空も、そして海もつながっていて、
３．１１の時は、日本は日本国内だけではなく、世界に放射性物質をばらまき、海にも大変深刻な量の放射性物質を流し出したのです。

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