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感情は抑えると 体の気の流れが不自然になり
体をいため、 心をなえさせてしまいます。
感情もありのままに表現するのがいいのです。
感情をすなおに表現するのがいいのです。
感情と内臓につながりがあり
激しい感情は内臓をいため、また内臓が疲れていると
感情に影響があるということは前にも少し お話ししましたが、
私たちは、大人になったら、
感情をあまり変化させず
表現せず
いつも、おちついているのがいい
どんな事があっても怒らず
また悲しみも、陽気に乗りこえてゆくのが良い
そう思いやすいのです。
ですが、感情とは
天地自然から私たち人間に授かっているものであることを考えたら
感情の変化がないのも
感情表現がないのも
これは不自然なのです。
感情もありのままに表現するのがいいのです。
感情をすなおに表現するのがいいのです。
怒りを抑えて ぶるぶるふるえているくらいなら
怒ったらいい
ただ 我執で怒らないことです。
怒りを相手にぶつけて、ずたずたにするまで怒るようなことがないよう
怒りをためないで
腹が立ったら、まず話し合ってみることです。
その感情を放置しないで 話し合ってみることなのです。
感情は抑えると 体の気の流れが不自然になり
体をいため、
心をなえさせてしまいます。
いつもにこにこしているけれど、
では自分はありのままに幸せに生きているか
なんて聞かれると
はい、幸せです と
すぐ言えないとしたら、
それは無為自然じゃないのです。
どこかに無理があるのです。
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