TOP > 宇宙との共生 > どんな時代も生きぬく「道」TAO(1)
2013年2月6日
この日は2時過ぎから、日本全国太平洋側に津波注意報が発令されて
皆の緊張が走りました。
ソロモン諸島の現地ではM8の地震だったということで、
人間の力は大きな自然に比べて本当に小さいことを実感しています。
このところの大雪や大風、そして地震に津波
次々とおこる天地自然の変化は、私達を畏れさせますが
これらの変化は、特に人間を攻撃しているのでも、また守っているのでもないのです。
自然の摂理、陰陽調和の気の変化なのです。
そして私達自身もその自然の中に生かされているのです。
私達人間が地球に住むよりずっとずっと前からこの天地自然の気の流れは始まっていました。
宇宙ができあがったといわれる今から 137億年前のビックバン の時から
そしておそらくその前から、
すべての気の流れに貫徹する、宇宙の原理原則、「道」TAOは存在していたのです。
そんな雄大で時空を超えた原理原則、「道」TAOの存在を思い浮かべると
目の前のちいさな人間関係や、仕事の失敗なども、
地球の上の小さな小さな豆粒にもならないような狭い世界でおきている、
ほんとうに小さな出来事なのだとわかります。
空を見あげてみましょう
深呼吸をしてみましょう
肩の力をぬいてこの大きな宇宙の運行に身をまかせることで
そして無為自然になることで
私達はもっとも自然な生き方ができるのです。
そして、できれば自分のまわりで起きて欲しくない、すべての天変地異や天災を、
地球の気の流れとして素直に受け入れてゆくのが
生かされる ということなのです。
私達も宇宙の一部なのです。
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更新日 2013年04月02日