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無為自然とは
「無為自然~ありのままの自分~」

無為自然~ありのままの自分~

無為自然という言葉で浮かぶイメージは?

  • 静かで
  • 暖かくて 
  • 自然で
  • ありのまま
  • 無理のない
  • 作為のない世界

そう「ありのまま」 ということなのです


老子に書かれた「ありのまま」

人は作為のない状態、ありのままでいるのが良いと、
実は中国古代の哲学である 『老子』に書かれているのです。

その代表的な一つが 老子 第十九章

素を見(あらわ)にし 樸(ぼく)を抱き
私を少なくし、欲を寡(すくな)からしむ

この意味は
自然のままにいて、
木なら原木のままを大切にし
自分が自分がという我執をなくして、
欲を持ちすぎないことだ

というのです。


素朴こそ無為自然

つまり何かに執着した生き方
人より上になりたいという思い
自分だけ金を儲けようとか
利益だけを追求するような生き方
地位があがることだけにあくせくするような生き方
有名になることだけを考える生き方は
無為自然じゃない というのです

自分本来の生き方を大切に、
素朴であることを大事にして
作為や、計算や見栄などを放して
無為自然になり
本来のありのままにいれば
すばらしい生き方ができる

これこそがTAOの生き方
無為自然なのだというのです

そして本当の
「ありのまま」の生き方とは
あなた自身の 無為自然なのです



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