TOP > 名著に学ぶ > 気の洗心革命 > 生きている限り人生を楽しむべし
道家では「この世は楽しいものだ。」という考え方を基本にしている。
したがって、生きている限り、人生を楽しまなければ意味がない。
初代学長 早島正雄著「気の洗心革命」より
道家道学院で伝えているタオイズムの生き方とは
今目の前の人生をいかに楽しく充実していきてゆくか~~それなのです。
昨日でも無い、明日でもない。
今の人生を楽しく生きること。
多くの方々は日々の忙しさに紛れて、
そして明日の不安にさいなまれて
今を本当に楽しむということを、忘れているのではないでしょうか?
そんなに気楽に生きられない~~
そういわれる方がいらっしゃるかも知れません。
でも人生を楽しく生きるも、心配しながら生きるも
それはその人次第なのです。
心配しながら生きたから
人生がうまくいったということはありません。
それより
不安の気は不安な人生を呼び寄せ、
明るく楽しい気は、
明るく楽しい未来を呼び寄せることを
知って下さい。
そして今から体に気を巡らせて、
元気に明るい人生にむかって
まず心の滞り、心配をちょっとそこに置いて、
心と体のトレーニングを始めてみませんか?
タオイズムの3つの「気のトレーニング」を学んでいただくと
体に気が巡り、体はあたたかくなり、
元気、気力がわいてきます。
無為自然の本来の自分に戻るからです。
人間は本来、病気が無く、明るく楽しく生きてゆけるように出来ています。
ところが日常の考え方、そして動きの間違えて
不安やイライラ、不調や病気が発生するのです。
それを本来ある心と体に戻すのが、
タオイズムの3つの「気のトレーニング」です。
この3つのうち、おからだのご都合で、心から始められても大丈夫です。
心の滞りが取れると、気持ちも楽になり、そうすれば体にも気が巡ります。
又、体の「気の導引術」からはいられても、
体調が良くなれば心も自然にあかるくなります。
心も体も一つ、つながっているのです。
さあ、あなたはどのトレーニングから始められますか?
気のトレーニングで、気力のわいた心と体は、
あなたの未来に、明るく幸せな日々を導いてくれることでしょう。
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