TOP > 生きるタオ コラム > 天災の続くこの時代を生きぬく「気」
3.11の東日本大震災以来、
日本だけでなく、世界で天候が荒れ、
日本でも桜の季節に爆弾低気圧や、暴風、暴雪、竜巻など
天候が荒れています。
人間が汚し、破壊してきた天地自然の調和、
このつけが、はっきりと目に見える形で現れているといえるでしょう。
そしてまた、人間の手が及ばない自然の力が加わって
観測史上最大という言葉も度々報道されるようになりました。
天地自然が激しく動いている今、
爆弾低気圧が来たときなど
道家では、こんなときはどのように対応するのでしょうか。
「雨が降ったら傘をさせばよい
台風が来たら家にいればよい」
これが生き方です。
簡単のようですが、これが自然に添った生き方なのです。
無理に外出しない、
この程度はだいじょうぶと思っても 予定を変更できたらぜひ変更し
そして変更できないと思う予定も
頭を柔らかくして、考えましょう。
きっと相手の方も、この嵐の中の会議より
好天での会議を望まれることでしょう。
どうしても今日中にやらなければならないことなんて
何もない
君がそう思い込んでいるだけだ
その思い込みを取れば、
気楽に、楽しく生きられる
道家道学院の創設者 早島天來の残した言葉です。
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