TOP > 写真で見るTOPICS > 三国志「桃園の誓い」劉備、関羽、張飛の像(中国湖北省関帝廟)
三国志でとても有名な場所、中国湖北省荊州の関帝廟を訪れました。中国荊州は関羽(後漢時代末期)がお城を持ち統治していた土地です。この廟は荊州に現存する中で一番大きく、三国志ファンが多く訪れています。
一番奥の廟では三国志の主人公の劉備、関羽、張飛の3名が並んだ桃園の誓いの場面を大きな金色の像で再現していました。 関羽は、この誓いを守り、義に生きた人ということで後に聖人として崇められるようになったのだそうです。 その3人の迫力ある姿をみていると、勇気づけられるようです。
関羽は神格化され、関帝、関聖帝君、関帝聖君など多くの呼び名を持ちます。関帝廟(かんていびょう)とは、関帝(関聖帝君・関帝聖君)を祀る廟です。入り口では非常に大きな関羽像が出迎えてくれました。
2010.3.9(道家道学院月刊誌『TAO』より抜粋)
更新日 2015年10月15日