> 「生きるタオ」という言葉に込められた意味

Introduction

「生きるタオ」という言葉に込められた意味

早島天來宗師はおっしゃっておられました。

どんな時代が来ても、
どんな政治体制になろうと、
そして、どんな天災が人類を襲っても
人間も宇宙の一部であることを知ったら 生きるのが楽になる。

そして
君達の生かされているこの宇宙、地球、日本、の
自然現象や環境、社会、経済などが変わっても、
それらの変化そのものを飲み込んで
実は全く変わらずそこにあるのが「TAO道」であり
君達がその存在に気づきさえすれば、
君達の存在そのものも 実はTAO道である。

私達の存在そのものも、TAO道なのです。

私達が生まれた時に持っていなかった我執、
見栄、とらわれ、
そういったものを、すっきり放しきった時に
私達の身体の中 心の中 魂の中には
TAO道が生き生きと輝きを放ち
私達そのものが宇宙と一体になることができるのです。

この快感は、何物にもかえがたく
本来ある私達自身に戻ることであり
そして私達自身に戻ったときに、感じられる無為自然の感覚は
まさに
宇宙の中に生かされ
宇宙と共生し
宇宙の一部である自分自身の存在を、
しっかりと把握することになるのです。

すばらしい世界ですね。

これまで生きて来た、生かされてきた長い年数の中で
私達の
身体が硬くなり 心に執着が芽生え
不自然な日常をそのままを当然として受け入れている生活の中では、
長いこと忘れられた感覚なのです。

その無為自然のTAOの感覚を取り戻すために
この「生きるタオ」のサイトに、
一ページずつ、メッセージを書き続けてゆこうと思います。

今こそTAO道なのです

そして天地自然が乱れ、温暖化現象が進み
世界各地で地震や水害、大嵐、そして種の絶滅などが進んでいる現代
今こそ このTAO道に目をむけて、
その世界に立ち戻ることが人類の未来にとって何より必要なことなのです。

生きるタオとは

私達が実は生きているのでなく
この広い大きな宇宙に生かされていることに気づき
私達の身体や心や魂さえも
この宇宙の一部であることを体観することによって
私達の中にあるタオに気づき
私達の中に 生き生きとタオが息づき
毎日が無為自然のタオ(道TAO)のままに、過ごせる
そんな状況を、私達自身の中に甦らせて
私達のまわりのすべてのものに
無為自然に自由に流れ、生きているタオを 実感することなのです。

そんな世界に住めるように
そんな幸せな世界が、私達が死んだあとに行くかもしれない浄土や、
あの世にではなく、
この世に、そう実はこの世にあるということを
古代中国の人達は発見し、
そのTAO道の世界に添って生かされることが
人類の最も健康で幸せな生き方であることに気付きました。

そして道TAOの発見は
これは何よりも人類の貴重な気づきであり体得だったのです。
そしてその古代中国の叡智、人類が幸せになるための最高の智慧を
早島天來宗師は現代に甦らせ、伝え続けてこられました。

道家道学院本校サイトバナー
 

PageTop▲
Copyright © 2013 TAO-ACADEMY All Rights Reserved.