女性が自分本来の持つ特性のすばらしさに気づき、生かすことによって幸せな人生を手にいれる、女性必読の書が『老子』です。
『老子』とは、紀元前4~6世紀頃に書かれた中国の哲学書です。
とても古い書物ですが、そこに説かれている「道」TAOの哲学は、宇宙や自然を観察する中で発見された真理ですから、現代の私たちが読んでも、驚くほど新鮮です。
そしてまた、女性や赤ん坊、水といった、柔軟で弱い存在にこそ、人間本来の幸せな生き方がある、と教えているのですから、女性の力が社会に必要とされている現代にはぴったりの哲学だと言えます。
女性必読の書『老子』を、女性のために解説した、PHPスペシャルの連載記事「女性のための老子~philosophy of taoism(早島妙聴監修)」を掲載いたしました。